お馬さんぶろぐ。

普通の大学生がつらつら競馬予想、予想までの思考回路的なものを血統的な観点を中心に書いていく拙いブログです。

阪神JFざっと振り返り

さて、阪神JFはメジャーエンブレムが制しましたね。前半半マイルが46.9、過去10年で見ても4番目に速く、前日9Rまでやや重だったこと、最終的に上り最速の馬でも35秒台かかったことなどを考えてもかなり締まったラップで前が引っ張ったと考えていいでしょう。これを作り出したルメール騎手はさすがというべきで、ややスローに落とした結果11.9-11.1-11.2のトップスピード戦を差されたアルテミスの反省を生かして締まったラップを自ら作り出し、11.7-11.5-12.6を押し切ってしまったわけです。Halo≒Red God≒Past Example3×5・5の軽快なスピードで先行し、直線はナスキロ柔らかくストライドを伸ばし、オペラハウスで粘りこむ。教科書通りのレースを作って見せたルメールはさすがで、まぁキリシマオジョウが京都駅に向かったかどうかは定かではありませんが(;´・ω・)笑

2着ウインファビラスはブログにも33秒台の脚がないから阪神外ではなぁと書きましたが見事に33秒台がいらない展開に。ノーザンテースト4×4に母母のNijinsky3×3でステゴの非力さを解消しながらもPrincely Gift5×6、ベストは時計のかかる阪神外といったところか。外回り感あるときの中京とかもいいですね。アドマイヤリードにも言えることですがいずれにしろGIを勝ちきるにはジェイドロバリーがネックになるでしょう。

3着ブランボヌール、結局直前で印を回したんですが、ディープ×Unbridledといえばダノンプラチナ、バクシンオーのノーザンテーストを刺激していないのだから短距離突進よりユタカオーの柔らかさが発現されるし距離は持つ、まぁ京都外1400がベストだろうがここでは足りてもおかしくないという発想でした。結果メジャーエンブレムが厳しいペースを作ってこの馬向きにはなりませんでしたが力は見せました。

4着ペプチドサプル、いやー惜しい。▲だったんですが、タフなレースになったのはこの馬に向いたということで、それは3代母Regal RobertaがRoberto×Graustark×Romanですからブライアンズタイムと同血で、そこにナスキロですからこれは阪神外回りや~という感じだったのですが、、、

5着アットザシーサイド、これは良く走りましたねぇ。この締まったペースはこの馬向きではないことは明らかで、パワーピッチですからベストは阪神内1400、外回りで勝負するならスローを前受けして回転の速さで抜け出すしかない、それがこの締まったペースに位置取りは後ろ、これは能力を示したといえそうです。

 

とまぁこんな感じで。予想は◎メジャーエンブレム○クロコスミア▲ペプチドサプル△ブランボヌールなどいろいろで撃沈です。まぁ今週も頑張ります。